人を動かすのは正論ではなく、情だという。
数学の証明でさえ、未知のもの(正解がわからないもの)について、それが正しいかどうかは、周囲の数学者の納得により判断されるようだ。
正義を振りかざしてはいけないか。
自己を正当化してはならないか。
自分の正義を捨ててでも、気持ちを理解することに努めるのがリーダーなのか。
何のために相手の気持ちを理解するのか。
相手や組織を動かすためにか。
どこへ動かすのか。
自分が望む方向か。
自分の望む方向とは何か。
仕事のうえでは、組織が望む方向と言えるか。
組織が望む方向について、自分の望みと合致しているのか。
自分の望みとは何か。
それは、「患者のため」であるべき。
患者のためにどうするべきかを今一度見直そう。
人の気持ちをわかることも大事だが、自分の気持ちを自分でわからないといけない。
気持ちのわかるリーダーになることができれば、それが一番よい。
気持ちのわからないリーダーとなれば、自分も含めて皆が不幸になると思う。
気持ちのわかるリーダーになれるのか。
そうなれるように祈ることから始めよう。