気持ちのわかるリーダーになれるのか

人を動かすのは正論ではなく、情だという。

数学の証明でさえ、未知のもの(正解がわからないもの)について、それが正しいかどうかは、周囲の数学者の納得により判断されるようだ。

正義を振りかざしてはいけないか。

自己を正当化してはならないか。

自分の正義を捨ててでも、気持ちを理解することに努めるのがリーダーなのか。

何のために相手の気持ちを理解するのか。

相手や組織を動かすためにか。

どこへ動かすのか。

自分が望む方向か。

自分の望む方向とは何か。

仕事のうえでは、組織が望む方向と言えるか。

組織が望む方向について、自分の望みと合致しているのか。

自分の望みとは何か。

それは、「患者のため」であるべき。

患者のためにどうするべきかを今一度見直そう。

人の気持ちをわかることも大事だが、自分の気持ちを自分でわからないといけない。

気持ちのわかるリーダーになることができれば、それが一番よい。

気持ちのわからないリーダーとなれば、自分も含めて皆が不幸になると思う。

気持ちのわかるリーダーになれるのか。

そうなれるように祈ることから始めよう。

作成者: もみじ

病院薬剤師 2023年4月より薬剤科長 JPALS CLレベル6 日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師

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