理解と納得

「人は壁」という本を聞いている。

理解と納得は違うという話が腑に落ちた。

薬剤師は、医師の処方に疑問を生じたら疑義照会する必要がある。

その際、薬剤師は理解を求めるが、納得をしてもらうという姿勢はあるだろうか?

医師の回答も、こちらの姿勢に左右されるところがある。

医師にすっきり判断してもらえるように気をつけていきたい。

これは、組織をまとめていく上でも大切なことだと襟を正す思いだ。

正論を言って理解を求めることより、相手が納得するにはどうすれば良いかを念頭に置くことが非常に重要。

理解をもらっても、納得を生まなければ先に進まない。

これを意識できるかどうかで組織運営は決まると感じた。

作成者: もみじ

病院薬剤師 2023年4月より薬剤科長 JPALS CLレベル6 日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師

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